水溶性食物繊維とフィッシュオイルで簡単食事ダイエット

不溶性食物繊維の効能

定義と特徴

不溶性食物繊維は文字通り水に溶けにくい性質の食物繊維です。水溶性のようにゲル状に溶けない代わりに、胃や腸の中で水分を吸収して膨らみます。そのため、満腹中枢が刺激されるので食べ過ぎを防げるほか、膨張する事で胃や腸壁が刺激され、便通が良くなる効果も期待できます。

水溶性食物繊維にも、腸内環境を整えて便秘を抑える効果がありますので、この2つをバランスよく摂取することが大切です。



不溶性食物繊維が含まれる食べ物

さて、それでは不溶性食物繊維が多く含まれる食べ物を紹介していきます。

100gあたりの不溶性食物繊維含有量
ジャガイモ 不溶性食物繊維=0.7g
里芋 不溶性食物繊維=1.5g
たけのこ 不溶性食物繊維=2.5g
さつまいも 不溶性食物繊維=2.8g
こんにゃく 不溶性食物繊維=3.0g
えのき 不溶性食物繊維=3.6g
ひよこ豆 不溶性食物繊維=11g
インゲン豆 不溶性食物繊維=12g
切り干し大根 不溶性食物繊維=17g
干ししいたけ 不溶性食物繊維=38g

水溶性と不溶性のバランス

様々な効果をもたらす食物繊維ですが、その摂取にはバランスがとても大切です。水溶性だけの摂取では便通が緩くなる事があり、不溶性だけといった摂取の方法は逆に便秘の原因になったりします。割合としては、水溶性:不溶性=1:2が理想的とされていますが、多少ずれても大丈夫!要するに両方摂取できてれば良いのです!

両方の摂取量を意識することで、より便秘解消やデトックス効果を高めましょう。

ただ、通常食物繊維といった場合不溶性を指すくらい、日常の生活で摂取する量は不溶性が多くなりがちです。

なので、不溶性は放っておいても必要量摂取できるため、日常の生活では水溶性食物繊維を特に意識して積極的にとってください!


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