魚介系食材のGI値/カロリー
魚介類のGI値
魚介類も、先ほどの肉類と同じで、GI値はどれも低くあまり大差がありません。肉類・魚介類は炭水化物とは異なり、糖質を気にする必要は皆無であり、むしろ「脂質」を気にするべきです。
肉類と同様、魚介類の脂質はカロリーに反映されています。
魚介類のGI値&カロリー
では魚介類のGI値/カロリーを発表します。魚においては「カロリー=脂質」と捉えても差し支えありません。
魚介肉のGI値 | ||
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イカ、甘エビ、カサゴ、カレイ、キス、たら、タコ、フグ、貝類、カニ | GI値=40 | カロリー=~100 kcal |
アユ、サケ、ヒラメ、ホッケ、マグロ赤身、たらこ | GI値=40 | カロリー=~150 kcal |
ウニ、こはだ、サバ、しらす、ニシン | GI値=40 | カロリー=~200 kcal |
イワシ、ハマチ、ブリ、ツナ缶、イクラ | GI値=40 | カロリー=~250 kcal |
さんま、マグロトロ、うなぎの蒲焼、シメサバ | GI値=40 | カロリー=300 kcal以上 |
あん肝 | GI値=40 | カロリー=400 kcal以上 |
魚介類もカロリーで判断できる?
魚介類のGI値はほとんどが40前後、高くても50いかないので、糖質を吸収しにくい食材です。
肉類同様、気にするべきは資質であり、肉類や魚介類のカロリーはほとんどが資質で構成されているため、単純にカロリーを比較することで、その食材にどれだけ資質が含まれているかがわかります。
「あれ?魚ってダイエットにいいんじゃなかったっけ?」「さんまって油が多いから食べないほうがいいの?」
こんな疑問が生まれてきます。結論から言えば、魚の資質はダイエットに欠かせないので積極的に摂取すべきです。
では肉類の油と違い、体にどのように良いのか、なぜダイエットに欠かせないのか、次の記事で詳しく見ていきましょう!