知っておきたい「スロートレーニング」
スロートレーニングとは
テレビで何かと話題ですが、スロートレーニングとはその名の通り、ゆっくり行う筋トレの事です。具体的には4秒かけて筋肉を収縮して4秒かけて伸張するのが一般的になっています。
負荷の軽い運動だけで筋肉を鍛え、脂肪燃焼を促進させることができるのがスロートレーニングの最大のメリットです。
スロートレーニングのメリット
一番のメリットはやはり、普通の筋トレに比較して倍以上の効果が期待できるという事でしょう。前の記事に、筋肉を収縮するときよりも負荷に耐えながら伸張している時の方が筋線維が損傷しやすい(超回復が期待しやすい)と説明しましたが、スロートレーニングではゆっくり筋トレを行う事で筋肉が負荷に耐えながら伸張している状態を作り出しています。このため、普通の筋トレよりも軽い負荷で筋線維を損傷させる事ができ、効率的に筋肉を鍛える事が出来るのです。
「成長ホルモン」も分泌されやすい!
さらに、スロートレーニングにはもう1つ大きなメリットがあります。筋肉は第二の心臓と呼ばれている様に、活発に動くと血の巡りが良くなります。しかしスロートレーニングではわざとゆっくり筋トレすることで血流を制限するのです。血流制限の結果、成長ホルモンが大量に分泌される事が分かっており、さらに成長ホルモンは筋肉の回復を促進するため、身体を筋トレの効果が出やすい状態にしてくれるのです。
以上の理由から、スロートレーニングは女性に特にオススメなトレーニング方法なのです!