ダイエットのための最適な食事のバランス
さて、今回は「タイミング」と並んで「太る人」「太らない人」を決める重要なファクターであるバランスについての話をして行きたいと思います。
バランスの全てを握る「炭水化物」
きっと皆さんは「朝御飯は軽めで夜御飯はたっぷり」なんて方が多いのではないでしょうか？実はこれがまさに太る食べ方そのものなのです！
その理由は炭水化物にあります。身体はエネルギーの源となるブドウ糖（主に炭水化物）が少なくなると、脂肪を燃やしてエネルギーとして使おうとします。つまり夕御飯に炭水化物を控え、寝る前までにブドウ糖を使いきっておけば寝ている間も基礎代謝のために脂肪がエネルギーとして燃えるのです！
逆に夜に炭水化物を沢山摂取してしまうと、エネルギーを使い切れずに脂肪が燃えきるタイミングを逃してしまい、量やカロリーはそれほど摂っていないにも関わらず太りやすい身体になってしまうのです。
効果的な炭水化物の取り方
消化器官についてですが、胃腸は昼間良く働きますが夜は消化スピードが落ちてきます。さらに夜は身体を動かさないためエネルギーが消費されず、脂肪がドンドンと体内に溜まってしまいます。かといって炭水化物の摂取を拒絶する事は、体調を崩す事に繋がりますし、何より絶対にリバウンドが避けられない状況になってしまいます。
そこで、朝昼はしっかりと食べて夜はなるべく早い時間に食事をすませるようにしましょう！そして炭水化物は、なるべく朝・昼でしっかりとり、夜は控えめにしてください！
『炭水化物をいつとるか』が、太らない食べ方の最重要ポイントです！！
一言に炭水化物と言っても様々な種類があるため、最適な炭水化物についてはまた別記事にて解説したいと思います。
結論 -炭水化物は朝・昼に-
いかがだったでしょうか。炭水化物は貴重なエネルギー源であり、完全に抜いてしまうとリバウンドが避けられなくなります。
夜寝るときには基礎代謝で脂肪燃焼を促進させるために朝昼に低GI炭水化物をとりましょう！
※GI値については後述
