前々回の身長と遺伝の関係についての記事の中で既に触れてしまいましたが、お気づきの通り身長アップの3大要素とは「食事」「運動」「睡眠」の3つです。繰り返しになってしまう部分もありますが、それだけ基本的で重要な事なのです。なるべく前回と被らないように気をつけようとは思います。
より詳しい説明は食生活の見直しの記事で詳しく述べますが、その要点を抜粋すると以下の5要素が重要になります。
① 1日3食食べる
② 主食(白米)をきちんと取る
③ 油を取りすぎない
④ 夜食は控える
⑤ 添加物に気をつける
ここでは④の夜食について解説したいと思います。
夜食と言いますか、就寝前の2〜3時間は何も食べてはいけません。その理由は2つあります。1つは胃の中に食べ物が残っていると、身体が休息出来ずに結果として熟睡できなくなるためです。もう1つは成長ホルモンは空腹時に多量に分泌されるためです。身長の伸びの9割は睡眠中です。快適な熟睡を実現する為にも夜食は控えましょう。
けれど私達も人間なので、どうしても我慢出来なくなる時があると思います。そう言う時にはタンパク質中心に摂りましょう!
具体的には卵・チーズ・豆・牛乳などです。高タンパクで血糖値が上がりにくい物を心がけて下さい!
運動は総じて身体に良い事なのですが、身長を伸ばす事に限れば、ふさわしいものと好ましくない物があります。具体的な種目を上げればなわとび・バスケットボール・水泳等は良い運動、逆に器械体操やスケートは好ましくない運動の代表例です。(現に体操選手やスケート選手に高身長の選手は少ないですよね)。
その理由については別記事で書きますが、ここではもっと根本的な身体に対する意識を紹介したいと思います。
当然ですが、体が曲がっていれば伸びるものも伸びにくくなってしまいます。身長を伸ばす上でも、きちんとした姿勢を常に心がける様にして下さい。
普段から正しい姿勢を身につける事が、身長を伸ばす事への第一歩になるのです!
ちなみに成人を迎えてしまった人は、身体が硬くなっている人がほとんどだと思うので、上記の運動よりもストレッチが絶大な効果を発揮する事になります。私も約4年間続けました。
これは繰り返しになりますが、身長を伸ばす上で絶対に外せない睡眠の条件として、成長ホルモンが多量に分泌される徐波睡眠(眠り始めの3時間)をしっかりと取れる事があげられます。
また睡眠時間についてですが、一般に幼児〜小学生は約10時間、中高生は8時間、それ以上は6時間というのが1つの目安になっていますが、身長を本当に伸ばしたいのであれば、大人であっても8時間睡眠が理想です。究極の熟睡法については後述しますが、この辺りの事は基本中の基本なのでしっかりと覚えておいて下さい。
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