人間不思議な事に、座高はそんなに大差ありません。身長に差が出る要因の多くは脚の長さなのです。(それでも猫背矯正等で座高も伸びます。)
成人を過ぎた方が脚を伸ばす方法には大きく分けて2つあります。「歩き方」を矯正する方法と、「姿勢」を矯正する方法です。後者は後の記事に譲るとして、ここでは「歩き方」の矯正に役立つ2つのストレッチを紹介したいと思います。
繰り返しますが、骨に骨端線が残っていれば身長は伸びますが、そうでない人は医学的には伸びません。(20歳を超えても残っている人は多いです)
骨端線が残っていない人が身長を伸ばす為には、姿勢・歩き方を矯正する他ありません。その為に効果的なストレッチがあります。準備する物はボールです。余り小さい物はダメですが、ソフトボールやバレーボール等のボールがあれば、それを用いましょう!
① 膝にボールを挟んで立ちます。(脚の内側を意識)
② その状態でかかとを高く上げ、10秒キープしましょう。ボールと膝が当たる面積が出来るだけ多くなる様に意識しましょう。
③ 力を抜いて、かかとをストンと下ろします。
この①〜③を1回10セットとして、1日3回するのが理想的です。私はお風呂上がりに良くやっていました。
①は立ち姿勢で行うストレッチでしたが、こちらは寝たままの姿勢で行えるストレッチになります。起床後と就寝前に行うのが理想的だと思います。
① 床に仰向けに寝ます。
② 右足の膝を曲げ、胸までできるだけ近づけて10秒間キープします。
③ 足をまげたままゆっくりと横(外側)に倒し、10秒間キープします。
④ まげたまま、今度はゆっくりと反対側(内側)に倒して10秒間キープします。
⑤ ゆっくりと元の姿勢に戻りましょう
⑥ 左足で同じ事を行いましょう。
以上の①〜⑥を、起床後と就寝前の計2回行うのがベストです。身体への負担も少なく、とても良いストレッチだと思います。
以上2つのストレッチを有効活用し、歩き方を矯正しましょう!ポイントは常に脚の内側を意識する事です。
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