わやくの部屋

PROMINENCE 1 -Lesson 1

We Are Together
―我々は一緒だ

Section 1

1961年4月12日に、ソビエトの宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンは、ボストーク1号に乗って宇宙空間に出た最初の人間となりました。

彼は人類が初めて宇宙から見た眺めについて「空は暗い。地球は青い。」と報告しました。

地球には大量の水があるため、地球は宇宙の闇で青く輝いています。

なぜ地球には水があるのでしょうか。

なぜなら、地球が太陽から適切な距離にあるからです。

あまり熱すぎることもなく、あまり冷たすぎることもありません。

そこ(地球)は水を保持するのに適切な温度なのです。

水は生命にとって不可欠です。

私たちの太陽系には水がある他の惑星もありますが、あまりにも少ないか、または氷の形でしかありません。

私たちが知る限りでは、太陽系の中で地球だけが生命を維持することができます。

Section 2

地球上の植物と動物の正確な数を知る人は誰もいません。

実際、科学者が毎年15,000以上の新種を発見しているので、私たちは決してそれを知らないでしょう。

植物と動物は生き残るためにお互いに依存しています。

自然界に単独で存在することはできません。

彼らはすべて同じ空気、水、土を共有しています。

人間もその種のうちのひとつです。

しかし、私たちはしばしばそれを忘れます。

「沈黙の春」の著者レイチェル・カーソンは「人間は自然の一部であり、自然との戦いは必然的に自分自身との戦いである。」と言いました。

そう言って、彼女は自然界の見方を変えるよう求めました。

Section 3

何が私たちを人間らしくしているのでしょうか。

あなたはどう思いますか?

火や道具を使うことでしょうか。

芸術や社会を有することでしょうか。

良い点を突いています。

しかし言語は、確かに最も重要です。

なぜでしょうか?

なぜなら、それ(言語)が私たちにコミュニケーション能力を与えるからです。

言語によるコミュニケーションは、人間の他のすべての活動の基礎です。

コミュニケーションとは様々な状況について話すことです。

私たちはお互いに過去、現在、そして未来のことについて話し合います。

だから、コミュニケーションは言語の知識と人間の経験についての知識を必要とします。

しかし、こういう種類の知識は十分でしょうか?

Section 4

地球上には約200の国々があります。

それらのすべてに特有の文化があります。

さあ考えてみましょう。

異なる文化圏から来た人々と一緒に働くとき、私たちには何が必要でしょうか。

何か考えはありますか?

その答えは、グローバルな認識です。

それは、他の文化を理解し尊重することを含んでいます。

若田光一さんは「任務を成功させるためには、コミュニケーションスキルは不可欠です。しかし、他人への思いやりはさらに大切です」と言います。

彼はアジア人で初めての国際宇宙ステーション(ISS)の司令官です。

国際宇宙ステーション(ISS)は15か国による国際的なプロジェクトです。

それは今日の世界の縮図でもあります。

世界を異なる見方で眺めてみましょう。

地球市民として行動できるようになりましょう。