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各業界と性格の相性

さて、今までは具体的に「研究内容の書き方」について解説してきました。ここでは具体的な対策・手段等はひとまず置いておき、理系の学生に人気な業界と、個人の性格について大まかな相性診断をしたいと思います。

私の2つ上の先輩から、同期や後輩まで様々な人を見てきて「相性は何よりも大切」だと実感する場面が多々ありました。いかにもガリ勉タイプが某大手鉄鋼会社を学校推薦で落とされたりとかですね。

あくまで私の周りのみに当てはまる事かもしれませんが、相性というものは絶対にあります。

そのあたりについて解説というほどでもないですが、話して行きたいと思います。


鉄鋼を始め、素材メーカー

イメージ通りかもしれませんが、体育会系が向いてます。鉄鋼の現場職は特に体育会系でないと無理です。声の大きい人が有利な気がします。


体育会系が有利(特に鉄鋼)

体育会系色の強さは鉄鋼>>非鉄金属>その他素材


電機メーカー、自動車部品メーカー

電機メーカーは重電から家電メーカーまで幅広いのですが、共通してフットワークが軽い人が向いてます。それは、素材メーカーやインフラ等の川上産業に比べて、世間のニーズの変化等に慌ただしく動き回る必要があるためです。重電はインフラに近い業界なので多少はマシですが。とりあえず自他ともに認める自分の長所が「フットワークの軽さ」という人が向いています。

フットワークの軽い人が向いている


自動車メーカー

自動車メーカーはやはり車好きが多いです。鉄道業界の鉄道好きよりもよっぽど多いと思います。素材メーカーほど体育会でもなく、どちらかといえば電機メーカーよりです。私が見る限り、川上産業程体育会系で、川下産業ほどフットワークが要求されますが、自動車はその中間と言った感じでバランスが取れています。多種多様な人材がいる気がします。

車好きが非常に多い

最も色々な人がいる。社交性がある人が向いている


化学メーカー

化学メーカーはイメージ通りですが、真面目な人が向いています。やりたい事よりもやらねばならない事を優先できる人が向いている気がします。授業の出席率の低い人はやめましょう笑。

知る限り化学業界は本当に真面目な人が多いですね。真面目な体育会系という感じです!


真面目な人が非常に多い

忍耐力のある人が向いている


重工メーカー

重工も人気ですが、体育会系が多いですね。人と話す事が好きな人が多い様な気がします。


社交性のある人が向いている

体力がある人の方がやや有利


インフラ

仕事よりも趣味を充実させたいという人が向いています。体育会系が有利なのは間違いないです。ガス・電力>石油>その他という順番で体育会系が多いイメージがあります。逆に趣味が無い人には向いていない業界だと思います。


働く気があまりない人が向いている。

体育会系はかなり有利


研究機関

インフラと真逆です。仕事を趣味にできる人におすすめです。そんなの入ってみないと分からないと言うかもしれませんが、要するに研究が大好きな方が向いていると思います。何かに熱中すると中々抜け出せない人に向いています。

学校の研究が好きな人が向いている。

飽きにくい人が適している。


まとめ

以上、簡単にではありますが性格と業界についておおよその目安を書きました。

結論として、インフラや素材メーカー等、川上産業になる程体育会系が多いです。一方で電機メーカー等の川下産業になればなる程フットワークの軽い人が向いています

もちろんこれは主観的な価値観なので、まるっきり当てにしてはなりませんが、就活を始めた後でふと周りを見てみて下さい。同じ業界を目指す人は、似た様な人が多い事に気づくはずです。逆に周りと何か違うなと思ったら、もう一度考え直してみるのも良いと思います。