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グループ面接対策

いよいよ面接方式の残された1つグループ面接についてです。何故最後まで残したかというと、私が最も苦手な方式だからです。まずグループ面接の概要について説明した後で、対策という程でもないのですが、「こうした方が良いかも」程度の事を経験を元に話したいと思います。


グループ面接とは

グループ面接とは集団面接とも呼ばれ、文字通り集団で行う面接です。面接官は通常1から3人、それに対して学生が2人から6人程度が一般的な人数構成です。グループディスカッションの時と同じく一次面接に設定される事が非常に多いです。

面接官は単独面接の時と同じ質問をします。「自己PRを御願いします」「学生時代頑張った事は?」「貴方の長所は?」質問は同じなのですが、次に続く言葉が違います。「右(左)の方から順番に回答してください。」「答えたい人は手を上げて下さい。」等、順番があるのです。

発表方法から何から何まで学生同士ですべて決め、学生間のみで話をまとめて発表するのです。基本的には最初に質問が来た方が楽です。最後の方はかなり答えが出尽くしているので、言い辛い雰囲気があり、オリジナリティも出し辛いです。そんな時は素直に「○○さんと同じでー」「○○さんと似ているのですがー」と、加える事を忘れない様にしましょう!その方が面接官に与える印象は良いです。人の話もちゃんと聞いておく事も大切な能力なのです。

また、面接官は「右から順に」「左から順に」「ランダムに」と、条件が大体平等になる様に指名してくれるため、座った位置による有利不利はないです。

グループ面接必勝法

グループ面接の難しい所は時間配分なのです。これは面接官も苦労されていると思います。例えば6人で30分程度の面接時間なら、1人当たりはたった5分になります。この中にどれだけのエッセンスを詰められるかが勝負の分かれ目なのです。

また、グループ面接では必ず時間指定があります。例えば「自己PRと志望動機を合わせて1分間ほど喋って下さい」というのが結構定番です。「学生時代頑張った事について2分程度で話して下さい」というのも定番です。

面接官としても、時間オーバーというのは気持ちのいいものではありませんし、相手の人数も多いのでだらだら喋っても頭に残りません。簡潔に要点のみをまとめましょう。

さらに、指定された時間より若干短めがちょうど良いです(1分程度なら50秒程。2分指定なら1分40秒程。)。長いよりは間違いなく印象は良いです。


グループ面接は私も苦手だったのでアドバイス出来る事はこんなものしかありません笑。

ただ、1人ではなく皆で受けている事の意味を忘れないで下さい。要するに時間を独り占めしてはいけません

これを肝に銘じて、簡潔に答える練習を行って下さい!


グループ面接では短い時間に如何にエッセンスを詰めるかが重要

指定時間よりも若干短めを意識する事