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エントリーシート(ES) 完全対策

いよいよこのサイトのメインコンテンツ「エントリーシート対策」です。と言っても基本的にはロジカル面接術に書いてある通りにやれば良いだけなので、ここでは「何故ES対策が最重要なのか?」について、また「ロジカル面接術」に載っていないもの凄く大切な事について解説して行こうと思います。



なぜES対策が最優先なのか?

では試しに今から1分間喋り続けてみて下さい。そして3分後に全く同じ内容を喋ろうとしてみて下さい。当たり前ですがそんな事は無理です。台本があれば別ですが。。

台本が無くて良い映画を作る事なんてできるでしょうか?全くの素人なら絶対無理ですし、相当優れた俳優を集めてもまず不可能でしょう。

そうです。エントリーシート(ES)とは就活の台本なのです!私の友人の東大生に「俺は喋りに自信あるからES何も対策してないわ」という人がいましたが、結局彼は最後の最後まで内定が出ずに就職浪人する事になりました。

彼が落ちた理由は単純です。ES対策をしなければ一度落ちた面接から何も学ぶ事が無くなってしまうからです。もし台本があれば、「ああ、今見返すと今日の面接はこの要素が足りなかったなぁ」「面接ではこれを最初に言うべきだったなぁ」と新たな気付きが絶対にあるのです。


はっきり言って、面接対策の労力はES対策の1/10位で結構です。立派なESが書ければどんな企業にも使い回せるし、面接でも言葉に詰まる事が格段に少なくなります!

人間とは不思議な物で、少なくとも面接においては書いたものは自信を持って言えるものなのです。

一度自分の頭で考え、文字に起こし、何度も訂正を加え反復した文章というのは自分に自信を与えます。さらに文字に起こす事で、「ああ、これを言ったらこれ質問されるだろうなぁ」という様に、面接官の質問が先に分かる様になるのです。

以上の理由から、絶対にエントリーシートに最大の比重を置いて下さい。


ES対策をする事が最大の面接対策

ESは就活における台本である。


ES対策の最重要事項

こんな言葉があります。「プライドは生きて行く上では邪魔なだけの代物。でもプライドが無ければ良い仕事はできない」。これは非常に的を得ている言葉だと思います。さて、皆さんの仕事は就活ですか?違いますよね、就活は仕事をする為の手段でしかないのです。私の友達に阪大理系大学院生で、推薦で大学院に入るくらい優秀な人がいました。しかし彼は自分のESを誰にも添削してもらう事無く就活に臨み、推薦でも落ちまくって4社目の学校推薦の企業でやっと内定を得ました。

友達にESを見て貰うというのは予想以上に恥ずかしい行為なのです。例えるなら音楽の授業で半年間かけて作詞作曲した歌を皆の前で発表する様な物なのです。本当にそれに近い感覚です。

さて、彼の失敗から私が皆さんに伝えたい教訓はもう分かりましたね?ES対策において、無駄なプライドは捨てて下さい。最終的に損をするのは貴方自身なのです。

本当に良い企業に入りたいと思ったら、必ず友人・先輩・先生からESの添削を受けて下さい。

何度も何度も書き直して下さい。ここでどれだけプライドを捨てられるかです。はっきり言って、先輩だろうが先生だろうが自分が書いたESを批判されるのは非常に不愉快なのです。でも、決して攻撃的な態度に出てはなりません。相手の言葉、修正案を真摯に受け止め、自分の案とを冷静に比較しなければ添削の意味がありません。


また、当然ですが友人に見せる前にロジカル面接術の通りに自分でこれ以上は無理と思える様なESを作成して下さい。最初の頑張りが大切なのです。

さらに、添削をしてもらう相手なのですが、可能ならば身の回りにいる去年最も就活を頑張った先輩にして下さい。また、色々な人に添削をしてもらうよりは、そのような就活に強い先輩複数回見てもらう方が遥かに効果的です。それは、先輩には「豊富な経験」と比較的「時間と精神的余裕」があるからです。

仮にその人が今までほとんど話した事無い人であっても、勇気を出してES添削を御願いするべきです。始めに言いましたが、就活で勝ち組になりたかったら余計なプライドは捨てて下さい

最初のES作成には必ずロジカル面接術を用いる

作成したESは必ず何度も添削を受ける。できれば就活に強い先輩がベスト

就活成功したければ余計なプライドは捨てること