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石油業界 志望動機対策

ここではエネルギー業界の中でも一番のオススメの石油業界を志望する理由について解説したいと思います。



なぜ石油業界か?

石油業界には電力会社・ガス会社とは異なる大きな特徴があります。それはガソリンやアスファルト等、エネルギー業界でありながら製品が形として残るという点です。ようするにメーカーとインフラの中間的な立ち位置なのです!

石油業界を目指す人は「なんで電力会社を志望しないの?」という質問に答えられない人が多いですので、必ず他の業界との差を自分なりに理解しておきましょう!

私は「なぜ石油業界を選んだんですか?」と言われた時の解答を下に紹介します。


私が今の専攻である材料系を選んだ理由は、「すべての工業製品の根幹を成す材料を発達させて機械や構造物などの室をより向上させたい」という想いからでした。就職活動を始めた当初は、元々興味のあった自動車メーカーを中心に考えていました。しかし、様々な業界を見ていくうちに石油業界に興味が出てきました。それは、身の回りに溢れている工業製品の多くに金属材料と同様に石油製品が使われており、自動車を含めた様々な機械を動かすエネルギーとしても石油が使用されており、現代の豊かな物質社会を形成している原動力は石油だと考えるようになったためです。人々の社会生活に欠かせないインフラとしての役割と、製品を通じて人々の生活を豊かにするメーカーとしての役割を兼ね揃えている石油業界は、スケール・社会貢献度共に非常に大きく、最も誇りを持って仕事に打ち込めると考えたからです。

この様に、「石油業界ならでは」の特徴をしっかり理解しておきましょう!キーワードはメーカーとインフラの融合、そして>スケールと社会貢献度の大きさです。

それでは私が実際に企業に提出した志望動機を紹介していきます。


実際の志望動機例

それでは実際に私が提出したESの中から、3社を選んで紹介致します。本気で解説すると非常に長くなるため、要点だけをさらっと抑えようと思います。同業者というのは似ている企業が多いのですが、その中で如何にして個性を見つけるかに注力してください!


志望動機(200) 総合エネルギー変換企業を目指す貴社の事業方針に大変魅力を感じたからです。国内の石油需要が落ち込んでいますが、石油だけでなく水素エネルギーや電力事業等、様々な事業に挑戦していく方針に将来性を感じました。私自身新しい事に挑戦するチャレンジ精神には自信があり、業界最大手の貴社でしか出来ない事も多々あると考えています。社会を根底から支える事で幅広く世の中に貢献したいと考え、貴社を志願致しました。

この業界に限りませんが、業界最王手の会社の志望動機は比較的簡単です。お金が多いため、「安定感がある」「様々な事業を展開出来る」「社会に最も影響を与えている為やりがいがある」等、色々な理由が考えられます。


志望動機(300) 私はモノづくりを通して幅広く社会貢献したいと考えています。石油業界を志望したのは、製品を通じて人々の生活を豊かにするメーカーとしての役割と、人々の社会生活を支えるインフラとしての役割を兼ね揃えており、最も誇りを持って社会貢献度の高い仕事に打ち込めると考えたからです。その中で貴社を志望したのは、「人間尊重」の理念に興味を持ち、実際に社員の方にお話しを伺い、事業の社会貢献度の高さに感銘を受けたからです。生産技術を希望したのは、私の金属材料の専門知識が最も活かせて、かつ最も責任ある仕事だと思ったからです。製油所での仕事を通じて、日本のエネルギーの安定供給に貢献できる人材になりたいです。

業界2番手以降というものは動機を書くのが非常に難しいです。大体の場合は合同説明会や工場見学で出会った社員さんの印象をプッシュするのが良いでしょう。逆にそれ以外だと嘘っぽくなってしまいます。


志望動機(手書き) 就職活動を開始した段階では、大学で学んだ専門知識を活かして金属・素材メーカーを中心に考えていましたが、様々な業種を見ていくうちに石油業界に興味が湧いてきました。それは、身の回りに溢れている工業製品の多くに金属材料と同様に石油製品が使われており、それだけでなく様々な機械を動かすエネルギーとしても石油が使用されており、現代の豊かな物質社会を形成している原動力は石油だと考えるようになったためです。決め手になったのは、道路を形成しているアスファルトが石油製品であると知った時です。スケールが大きく、社会貢献度が高い責任ある仕事に携わりたいと考えている私は、人々の社会生活に欠かせないインフラとしての役割と、製品を通じて人々の生活を豊かにするメーカーとしての役割を兼ね揃えている石油業界において、最も誇りを持って仕事に打ち込めると考えたからです。  数ある石油関連会社の中でも貴社を希望致しましたのは、あれこれ事業に手を出すのではなくて、国内での自社製品普及という明確な核を持ち、誇りを持ってお客様に満足いただける形で提供するための努力をいとわない社風に魅かれました。また、待遇の良さによる働きやすさに惹かれました。これには、社員の能力を最大限発揮できるよう、会社全体として配慮してくださっている温かみを感じました。最後に、私たちのような学生にも社員さん全員が真摯に対応してくださり、その人柄に惹かれました。

これは上記二つの合作という感じの出来になりました。手書きであったため文字数は人それぞれですが、よければ参考にしてください!



業界最王手は比較的簡単

2番手以降は社員さんの印象をアピール