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自動車メーカー 志望動機対策

ここでは自動車メーカーを志望する理由について解説したいと思います。



なぜ自動車か?

さて、「何故製造業か?」の部分で私は「ものづくりを通して幅広い社会貢献がしたい」と書きました。では「自動車業界と幅広さ」を結びつける様な動機を考える必要が出てきます。

私はその回答を以下の様にまとめました。


私の思う一番の喜びは、「人と人が出会う喜び」だと思います。また、それはいつの時代でも変わらないものだと考えています。人々を幸せにする製品を作りたいと常々考えていた私は、それを可能にする輸送機器を作りたいと思うようになりました。電車やバス、車やバイクなどが候補に挙がりましたが、例えば電車などは公共交通機関と呼ばれている様に、個人の所有物になり得ない物です。バイクや車などは、実際に人が自分の意思で購入し、自分自身がユーザーになれるもので、なおかつ特に自動車は、家族という共同体を家族だけの空間で唯一運ぶ事のできる、第二の家と言っても過言ではない製品です。私は幼少期から受け続けてきたいじめの影響で、家族の絆、温かさというものは人一倍知っている自負があります。

よく人を幸せにしたいとか言う人がいますが、何を持って幸せなのかが曖昧な人が非常に多いです。なので私は最初にそれを定義しました。かつ、自動車業界を目指す人にありがちなのが、「なんで電車とか飛行機じゃダメなの?」という質問に対し、口ごもったあげくに「昔から好きだったからです。」と答えるパターンです。悪くはないですが、余り深く考えていない様な印象を与えてしまいます。したがって私なりに他の乗り物との違いを考えた結果、家族を家族だけの空間で運ぶ事の出来る唯一の乗り物という結論に行き着きました。これは面接で答えると非常に好印象を持たれます。

最後の家族についてのエピソードは私の家族に対する意識を強調する目的がありますが、会社によって書いたり書かなかったりしました。

某自動車会社の場合の例

ここでは日本を代表する自動車会社のパターンを紹介します。

しっかりと企業ごとの特徴を研究してください!今回の場合は、「多様性」を最重要視している企業のパターンです。


私にはモノづくりを通して世の中に幅広く貢献したいという想いが根底にあります。貴社を志望したのは、その事業方針と労働環境に強い魅力を感じ、貴社でなら私の想いを実現できると考えたためです。現在、世界の自動車市場では環境性能の高さが非常に重要視されています。そのような中で貴社は「ゼロ・エミッション」を掲げ、量販型EV車「日産リーフ」を世界で初めて販売し、2020年までに150万台の販売目標を設定する等、EV車のリーディングカンパニーとして世界を牽引しています。そのような明確な目標を立て、実現に向かう強い使命感と高い技術力に魅かれ、私も貴社を通じて持続可能なモビリティの提供に貢献したいと考えました。また、積極的に「ダイバーシティ」を推進し社員の多様性を尊重した労働環境にも大変魅力を感じています。多様な価値観を持つ人達が各々の意見を出し合う事が可能な環境は、様々なニーズに応える独創的なクルマやサービスの提供に不可欠です。更に、社員を「人財」と捉え、カルチャーダイバーシティ研修を開催する等、多様な価値観を持つ社員一人一人を大切にしようとする貴社の取り組みは非常に魅力的だと思いました。ルノー・日産アライアンスにより、自動車業界におけるグローバル展開の先駆けとなっている貴社において、多様性に富む職場で仲間と切磋琢磨する事で技術者として成長し、仕事を通じて世界中に幅広く貢献したいと思います。

私の最も好きな自動車会社「日産自動車」実際に提出したESです。

このように、企業研究で特に研究すべき事は「事業方針」と「労働環境」です。


「事業方針」⇒自分のやりたい方向と同じ

「労働環境」⇒自分の能力を最大限活かせる

↓↓↓   

会社に貢献できる


こういう流れで書くのが個人的にはオススメです!!


企業研究は事業方針と労働環境を重視

いかに会社に貢献できるかを意識する