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就活の革靴(シューズ)選び

さて、続いては就活の際の革靴について解説したいと思います。前回のベルトについては紳士服屋さんで店員さんに選んでもらえばまず問題ないのですが、革靴の場合は違います。もちろん就活用には十分なのですが、理想的な物を持ってきてくれるとは限らないのです。今回は就活中の革靴として理想的な条件を紹介したいと思います。それを理解した上で紳士服屋さん等で購入して下さい！




革靴選びの２大条件

実は余り知られていないのですが、革靴にも２大条件があります。ズバリそれは「内羽根」と「ストレートチップ」です。両方聞き慣れた言葉ではないかもしれませんが、順番に解説して行きます。

まず、革靴には「外羽根」と「内羽根」の２種類があります。「羽根」とは革靴の紐を通す穴周辺の事を差します。そしてこの羽根の下部(つま先側)が開く様に縫い付けられているものを「外羽根」、開かない様に縫い付けられている物を「内羽根」と呼びます。本来は「外羽根」はカジュアル、「内羽根」はフォーマルな場で用いる物なので、就職活動においては「内羽根」のものを購入する様にしましょう！


続いて「チップ」について解説します。チップとは革靴のつま先のデザインの事を差します。何もデザインの無い「プレーン」や、U字型のステッチの入った「Uチップ」等がありますが、就活においてはつま先に一文字の模様の入った「ストレートチップ」を選ぶのが最も賢明です。つま先のデザインの中で最もフォーマルなものという位置づけです。


以上２点を満たす物が理想なのですが、何よりも大切な事は常に綺麗な状態に磨いておくということです。また、就活中は革靴の移動が多くなり、早めに痛んでしまうため、良いモノを２セット買う事を強くオススメします！！