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私の就活における転機

今回の記事は、私の個人的な経験によるものなので、読み飛ばして頂いても構いません。要するに言いたい事はまだインターンシップに申し込もうか迷っている方は、絶対にインターンに申し込んで下さい。という事です。



インターンシップ全滅から学んだ事

結論から言うと、インターンシップは全部落ちました。ガス会社、重工会社、石油会社、素材メーカー、自動車メーカー、計5社出して全滅しました。ESで3つ落とされ、面接で2つ落ちました。今でも忘れません、ガス会社・石油会社の面接での大失敗、あの経験がなければおそらく私は就活本番でどこからも内定など貰えなかったでしょう。

当時の私は、「言語障害」を隠していました。もし貴方が面接官だとして、目の前の学生が「っっ、、わ、わ、わた、、わたしは、、○○だっだいがくっ、、」と話し出したらどうですか?あまり良い印象は持ちませんよね。

私は健常者を装うつもりで力んでしまい、ESにも「吃音症」という単語は書かなかったので(インターンの面談中、面接官は事前に提出したESを見ながら話してくる事が多いです)、面接官からは余計に気持ち悪く映ったと思います。


もうひとつ。私はそれまでにも吃音症を治そうと誓いボイトレに励んできたのですが、ボイトレは基本的に立ち姿勢で、なおかつ動きながら行います。つまり面接中「座った姿勢で止まったまま言葉を発する」という、普通の人からすれば何でも無い様な事が、私にはどうしてもできなかったのです。


したがって、この面接全滅で私は2つの事を誓いました。

ES、そして自己PRにおいて言語障害を暴露する事

症状を説明した上で、可能ならば楽な姿勢で話させてもらう様に言う事。


この2つの事を学べた事は私にとって1番大きな出来事でした。1つ目は全ての会社で実施しました。2つ目も断られた事は一度もありませんでした。最も、最終的な就職先として選んだ研究所はパワポによる立ったままのプレゼンだったので必要ありませんでしたが。

おわりに

すこし自分語りが長くなりましたが、何事もそうですが挫折を味わう事は大成功には欠かせない材料なのです。また、自ら行動を起こさなければ「失敗する事」も「挫折を味わう事」もできません。大学受験でも「場慣れ」と称して滑り止めを受けたりしますね。皆様にもできればインターンシップには参加して頂きたいと思います。

就活セミナー等でも構いません。少しずつで良いので、就活の事を意識し、自発的に行動する力を身につけて行って下さい!

練習台にもなるのでチャンスがあるならインターンには参加しましょう