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理系学生の特徴と就活適応性

ここでは理系学生の特徴を大まかに捉えて行きたいと思います(あくまで文系学生との相対的な評価になりますが)。主に基礎学力コミュニケーション能力(コミュ力)と言った就活に必要な観点から説明していきます。



特徴① 基礎学力の高さ

これは一般的に言われている事ですが、文系の人に比べて基礎学力が高いと言われています。基礎学力とは要するに学校での勉強・自分の専門性を良く理解しているという事です。

唯一盲点があるとすると英語の能力です。就活中に知り合った東大・京大の理系大学院生曰く、東大の理系学生とその他の理系学生の一番大きな違いは英語ができるか否かだそうです。つまり英語の出来る理系学生は非常に貴重で、英語の出来は就活における大きな分岐点になる場合があります。

私も英語は得意でTOEIC800点程ですが、かなり就活中は有利に働いたの事は実感しています。友人にも、英語が出来ただけで就職出来た理系学生がいます。

文系学生の場合はわかりませんが、理系学生は勉強はできて当たり前と見なされており、差がつくとしたらやはり英語なのです。


理系学生が専門的知識を持っているのは当たり前

差を付けるなら英語の出来


特徴② コミュニケーション能力が低い

「コミュニケーション能力」とは曖昧な表現で、解釈も非常に多岐にわたりますが、この場合は就活に必要なコミュニケーション能力という意味になります。

「就活に必要な」とは、「見た目の清潔感」「喋り方」等の相手に与える第一印象をそのまま差す事が多いです。良く勘違いしている人がいますが、見た目の清潔感も含めてコミュニケーション能力なのです。とても話が上手だけど、お風呂に1年以上入っていない人とは誰も話したくありませんよね。

見た目や清潔感も立派なコミュニケーション能力です。一種の才能かもしれませんが、それを努力で得られないと諦めるのは間違っています。見た目の印象は(少なくとも就活の範囲ならば)努力次第でいくらでも操作できます。この辺りは他のコンテンツで詳しく触れたいと思っています。理系学生には他人の目を気にしない人が多いですが、それでは就活は乗り切れません。時には周りに合わせる事も立派なコミュ力なのです。


見た目の清潔感も含めてコミュニケーション能力

努力次第で印象は変わるもの